ホテルは接客を楽しむ場所。支配人としてみんなが笑顔になれる環境をつくる

PROFILE

ホテルは接客を楽しむ場所。支配人としてみんなが笑顔になれる環境をつくる

セキグチ ユウスケ

ホテル ルミエール 葛西 支配人

ホテルの専門学校を卒業し、2009年に新卒入社。レストラン部門や宿泊部門を経験し、2024年6月にホテル ルミエール 葛西 支配人に就任。関わる人全てが笑顔になれるホテルを目指している。

高校時代のアルバイトで接客の楽しさを知り、ホテル業界へ

ホテル業界を目指したきっかけは、高校時代のコンビニでのアルバイト経験です。常連のお客様の嗜好品を、ご注文前に用意してお渡ししたところ「ありがとう」と言っていただき、本当に嬉しかったです。それから他のお客様にも自分なりに工夫して接客した結果、喜んでいただけることが増え、接客の楽しさを知りました。この経験から、接客業を仕事にしたいと思い、ホテルの専門学校に入学しました。

入社の決め手は、親しみのある接客ができることです。専門学校の実習で老舗の大型ホテルに行った時に、格式のあるサービスの素晴らしさを感じつつも、よりお客様との距離が近いホテルの方が、自分に合っていると感じたんです。

当社の説明会に参加した時、対応してくださった方の笑顔がすごく素敵で印象的でした。説明会で当社が「笑顔と心からのおもてなし」を企業理念として掲げていると知り、その方がその企業理念を体現されていることに感銘を受け、一緒に働きたいと強く思い、入社を決意しました。

一番大切なのは、仕事に楽しさとやりがいを見出すこと

2024年6月から、151室を有するホテル ルミエール 葛西の支配人として、フロントでの接客はもちろん、売上などのお金の管理やスタッフのマネジメントといったホテル運営全般の管理を担当しています。

新卒時はレストラン部門に配属され、その後は宿泊部門で接客経験を積みました。特にレストラン部門では、宴会担当として、協力会社との調整や複雑な予約の調整など、通常の現場では経験できない業務に携わることができ、現在の支配人業務にも活きています。

一番大切にしているのは、楽しく仕事をすることです。お金を稼ぐことは簡単ではありません。しかし、毎日仕事に取り組むためには、そのなかに楽しさややりがいを見出すことが重要だと考えています。自分自身が楽しく働くことで、周りのスタッフにもその姿勢が伝わり、よりよい職場環境につながればと思っています。

お客様の満足と収益を両立。支配人ならではのやりがいを感じている

支配人の仕事の面白さは、お客様の満足と収益の両立を図ることです。これまでの接客業務では、良いサービスを提供しお客様に喜んでもらうといった、数値にはあらわれないやりがいがメインでした。しかし支配人は、ホテルの収益を管理する立場です。もちろん難しさはありますが、設備などへの投資や販売戦略を工夫することで、成果が数字で見える面白さがあります。

スタッフをマネジメントするうえで大切にしているのは、しっかり向き合って話すことです。現場の意見をよく聞き、すぐに実行できることは即座に取り入れるようにしています。例えば、お子さま向けにお菓子をプレゼントする取り組みは、メンバーからの提案で実現しました。お渡しすると喜んでもらえますし、お客様との会話のきっかけにもなっています。

お客様の「ありがとう」からパワーをもらい、自分らしく活躍

今後のホテル運営において大切にしたいのは「三方よし」の考え方です。お客様、スタッフ、そして協力会社の方々など、ホテルに関わるすべての人が笑顔になれる場所をつくっていきたいと考えています。

ホテルは多くの人が集まる場所であり、一つの部署や個人、自社の力だけでは運営できません。日々のコミュニケーションを大切にし、お客様との関係をより深めていくとともに、スタッフが活躍できるきっかけづくりにも注力しています。また、協力会社との関係においても、共に発展していけるよう心がけています。

当社の魅力は、個人の裁量が大きく、自分らしさを活かしてサービスを提供できる環境です。また、94社のネットワークを持つスターツグループの一員として安定した基盤がある会社で、接客以外にもさまざまなチャレンジができる環境が整っています。
ホテルは接客の楽しさを心から感じられる職場です。時にはお客様から厳しいご意見をいただくこともありますが、お客様からの「ありがとう」の言葉には大きなエネルギーがあります。接客を楽しみ、前向きに仕事に取り組める方をお待ちしています!

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