自由度の高い環境で新レストランを立ち上げ。
自分の色を出せることがやりがいに

PROFILE

自由度の高い環境で新レストランを立ち上げ。<br>自分の色を出せることがやりがいに

エイロ マサフミ

LIGHT UP café&dining 料理長

2010年入社。ホテル ルミエール グランデ 流山おおたかの森 LIGHT UP café&dining 料理長。20年以上の飲食業経験を活かし、2022年の新規オープンから店舗運営全般を担当。メニュー開発や接客サービスの向上に取り組んでいる。

お客様にトータルで価値ある体験を提供したい

イタリアンやフレンチの街場レストランで料理人の経験を積んだ後、家族との生活を考え、安定した職場で確かなキャリアを積みたいと考え入社しました。入社後は、ホテル エミオン 東京ベイのイタリアンレストランで前菜・パスタからメイン料理・デザートまで幅広く経験。
今は、LIGHT UP café&diningの運営全般や朝食ブッフェ、宴会サービスなど、ホテル全体の料理を担当しています。キッチンだけではなく、ホール業務にも携わり、料理長と店長を兼任しているイメージです。メニュー開発やシフト作成も私の仕事です。
ホールを担当することで視野が広がり、料理だけではなく食事の配膳や会計など、トータルで価値ある体験を提供するという視点から考えられるようになりました。

新規オープンに初挑戦。試行錯誤しながら自分の色を出していく

LIGHT UP café&diningは2022年10月にオープンした店舗で、私は立ち上げから携わっています。流山の農産物を使ったメニューを開発するなど、自分の色を出せるところがとても面白いです。その反面、新規店舗のオープンをはじめて手掛けたため、最初は店舗のコンセプトづくりに悩んでいました。もともと別の店舗があった場所で、既存の設備をどのように活用するのかも課題でしたね。
実は開店当初から、コンセプトは変化しています。最初はアラカルト料理を提供していたのですが、会話をのんびり楽しみながら食事をするニーズが高いことがわかり、前菜ブッフェの提供をスタートしたところ大好評。1年前からは、アフタヌーンティーの提供もはじめました。お客様に喜んでいただくために試行錯誤をしており、難しくもやりがいを感じています。3~4ヶ月ごとに季節のメニューを切り替えるなど、飽きさせない工夫も大切にしていますね。
オープン当初から比べると、スタッフの人数も増え、1人ひとりが成長しているので、少しずつゆとりが出てきました。アルバイトスタッフも含めると、幅広い年齢層のスタッフがいるので、コミュニケーションの取り方には気を配っています。まずは相手の目線に立って一度意見を受け止め、そのうえでアドバイスするという方法をとっています。

会社全体の料飲部門をレベルアップして、より魅力的なホテルに

将来的には、スターツホテル開発全体の料飲部門の底上げに貢献したいと考えています。各ホテルのレストラン間で交流や研修を増やし、スタッフ全体のモチベーション向上やスキルアップを図りたいですね。
人材を育てることで、レストランの質の向上はもちろん、新しいサービスにも挑戦できるのではと考えています。提供できるサービスが増えれば、その分知名度が上がりますし、地域密着型ホテルとしてより成長できるはずです。

ホテルならではの幅広い経験と街場のレストランの自由さ、どちらも手に入る

私は20年以上にわたり料理人をしていますが、スターツホテル開発のレストランは、ホテルのレストランならではの幅広い経験と街場レストランの自由さ、両方を味わえる環境だと思います。
ホテルのレストランでは、多くのお客様に料理を提供するための調理・盛り付けを学べます。また、いろいろなジャンルのレストランを運営しているケースが多く、和食を専門としている料理人がイタリアンに挑戦することもできます。
その反面、ホテルのレストランは、代々の料理長から受け継いだレシピを守る方針を取っていることが多く、自分の色を出す機会は少ない傾向にあります。しかし、スターツホテル開発では、自分の意見を積極的に発信し、街場のレストランのように自分の色を出すこともできます。将来的には、海外のホテルのレストランで働くチャンスもあるかもしれません。
「料理人としていろいろなことに挑戦したい」といったモチベーションの高い方、ぜひ一緒にいろいろなことにチャレンジしましょう。

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